アイシャドー(eye shadow)は、目の周囲、特にまぶたに陰影を付ける化粧法のことを言います。あるいはその化粧品のことを指します。
顔を立体的に見せる効果があります。
油脂とロウを混ぜたクリームに香料、顔料などを混ぜて作りまます。
日本では魔除けとして目尻に赤く塗る赤土化粧に始まるとされています。いわゆる現代のアイシャドーは西欧からの輸入であり、入ってきたのは明治頃とされています。当時はほとんど普及せず、女性一般に浸透したのは昭和に入ってからです。元は夜にする化粧とされていました。
現代では茶色、青、赤、紫、緑など様々な色が使われる。あたパールやラメなどが配合されるなど、さまざまなタイプの質感がある。発色や餅をよくするために、アイシャドーベースと呼ばれる下地を塗布してから使用することもある。ノーズシャドーという鼻につけるものも存在します。
アイシャドーの種類としては、主に『パウダー』タイプ、『クリーム(ムース)』タイプ、『リキッド』タイプに分類できます。
■パウダータイプ
サラサラの粉または粉を固めたケーキ状のもので、チップやブラシ、または指にとって使用します。1色だけ(単色)のものから2~10色以上入ったペレット状のものなど様々あります。パレット状のものは、とくにまぶたの際に使用するいわゆる「締め色」と呼ばれる明度の低い濃い色と、まぶた全体にぼかして使用する明度の高い淡い色とが、それぞれ1色以上ずつ含まれていることが多いと言えます。このような色の濃淡の組み合わせやグラデーション効果で立体感のある目元を作ることができます。
当店では、パウダータイプのアイシャドーを取り扱っています。
■クリーム(ムース)タイプ
ポットなどからチップ、または指にとって使用する。単色でもつや感を出すのに適しています。
■リキッドタイプ
小さいボトルもしくはチューブに入っているものが多う、内蔵のチップやブラシ、または指にとって使用します。単色でもつや感を出すのに適しています。